〜落語ブーム到来〜

噂では聞いていたが、本当にそうらしい
その証拠に 【あの】池袋にさえ客が入ってると。

私はこの演芸場が一番好きである。
電車に乗れば30分で行ける。
1日通し券(上、中席) 半券みせれば出入り自由
外食したり、買い物に抜け出すことも出来る。
会場は明るく、こじんまりとしている。
マイク無しだからナマの声が聴ける。
和服で行けば500円割り引き。


これが演者の側に立つと、ここほど嫌な場所はないらしい。

  1. サービス券がでない=新聞販売店からのもの
  2. 観光バスの団体客が入らない=正確には入れない(キャパが小さい)
  3. ここの客は自費で来る客だから、その道にはウルサイと。


自費で行くのだから、当然客が少ない
好きな噺家3人出てれば、【行こうかな】が私の基準
数年前 喜多八:正朝:扇遊:に歌武蔵等が加わった昼の部
平日は7,8名なんてざら。
贅沢な空間であった。


真ん中の通路に補助席がある。
よくこれも笑いのネタに。補助席は満席になったときに出すもんだと。

こんなのもあった。
【珍しいですねぇ 先日こちらに一杯のお客様。
聞けば銀行員 どちらの銀行かと訊いたら
皆さん《さくら》で】
この定番小噺 さらに合併して三井住友になった時点で永久お蔵入り。


通常の寄席としては、最近ご無沙汰だったが
下席 気になる噺家がでるのでこの目で確かめてこよう。