〜哀しくて寂しくて〜

oyumi2010-10-24

それは突然に

木曜日の絵の教室
残り30分ぐらいのときでしたかしら。。。
スタッフの方が入ってこられて
「皆様にご報告があります
K先生が今期を持ちまして。。。」


呆然として、、、
教室には
ため息交じりの「エー」という声だけが響きます。

今でも東京、関西、北海道
そして海外へと多忙の日々の中
この先お願いできたとしても、お休みの日が多くなり。。。


先輩達が常に仰ってました。
K先生は最高だと。

私の絵も大変面白がってみてくださいました。
皆さんは、本に書いてあるような水彩画を見事に描かれます。
私の絵は色を重ねすぎるからなのか、
どこか油絵調になって。。。
あるひ大先輩から
「私達もあなたのような色調だったのだけれど、
醱先生の時に注意されて、、、水彩とは。。。」


次の週、先生が褒めてくださってはいるのですが、
「どうしてもこうなってしまうので、もう少し水を含めた描き方を。。」のところで
「いや このままでいいです!そういう描き方もありますが、
逆に油絵ながら水彩のように描くこともありますので。。。僕は好きですよ」
はぁ そういうものなのだ〜。
ハイ、私のスタイル続行であります。


写真はもう一枚の人物画です。
回り込んだ横顔面白く、パパパと描いて。。。
80%が髪という ハッキリ言って超手抜きで、、、

こうなると髪が命でありましょ?
一本一本丁寧に描くように。。。

なのにこの調子ですよ
初めてのNGですわさ!
覚悟しておりましたら
「あっ いいですね! ハイこれでもう完成です」

えぇ〜〜〜
目がテンでありまして、、、
いいのかな?
皆さん 苦戦なさってる中で
こ、これで ホントにいいの?


水彩画の常識から外れているであろう私の絵を、
褒めてくださる先生には、
この先 もうお目にかかれないかも。

寂しいです。
そして不安です。

次回の絵の下絵を塗りました
「あっ いいですね! このままの調子で色を重ねて行って下さい」
京都の紅葉です。


描くぞ!!