〜星 守 る 犬〜
村上たかし
土、日とマンションに来て
(普段は日曜日だけが)
主のいなくなった次男の部屋で過ごし
いつもの ただ飯 ただ酒
そのかわり 重いお酒等含む買い物一切の
任務をこなすのが最近の長男です。
その長男が
「この本いいから」
置いていったのが
本日タイトルの本です。漫画です。
今 二度目です。
泣けます。
二度目のほうが 泣けます。
なんでだろう
【せつなさ】が 何倍にもなって・・・?
作中の「お父さん」は、こんな結末を迎えなくちゃならないほど悪人じゃありません。(一部省略)
ほんの少し(一部省略)自分を変えることが苦手だったり(一部省略)
普通に真面目に生きてる人が、理不尽に苦しい立場に追いやられていくような、そんな世の中だけは、勘弁してほしい。と、やるべきことすら出来ていないダメな僕は切に思うのです
作者の優しさが「せめてものはなむけに」の言葉に
表れ、ほっとするシーンを用意してくれました。
それが【海辺のごきげんなドライブ】であり
【素晴らしいパートナー】です。
この作品は
【男】だからこそ、描けたのだろうと思います。
読み返して
さらにその哀しみが伝わって参りました。