〜雨台風〜

脅威

20年前になりますが 川越で一時間に80ミリの大雨があり
我が家も床上20センチの被害にあいました。

幸いにも誰一人その恐怖と直面することはありませんでしたが
家の中は畳がハの字になって反り返り
床下収納庫の浮き沈みがダイニングテーブルの位置をずらしていました。


雨台風 
その後の後始末が大変なのです。
なんといっても畳
水を含んだその重さは尋常ではありませんでした。

暫くはその雨量のことが話題に上りました。
タクシーに乗ってもそうです。
ある日の運転手さん
雨台風に弱い地域に育ったとかで
そちらでは 畳は普通の厚さの半分なのだとか。
さらに水はけが良いように、床板の間隔幅が大きいのだとか。


生々しい傷跡だけを放送するのではなく
生活の知恵として、まだまだ対処できることがあると思うのです。
そういうことも 是非放送していただきたいものだす。