〜無惨 バラバラ事件〜

oyumi2005-09-15

手が...胴が...

上が胴で
真ん中が手
下が太鼓


ついこの間までは こうすることに些かの躊躇いもなく、それどころか
寧ろこれがベストの選択だと自画自賛していた。
流行のテーブルクロスならぬ、人形ケースの敷き布として、
お太鼓と手の部分を採用
これで箪笥の肥しと化していた帯も 立派に蘇ったと。


デパートで見つけた紙人形
たかが紙と侮るなかれ
髪の毛1本 紙から出来ている、緻密で精巧な作品。
岩城武男作
題して【藤十郎の恋より〜お梶】
そのお梶姐さんの色香漂う立ち姿 
着物と帯がこれまた見事な調和。
長いこと迷った挙句、清水の舞台からダイビング


それが こんなに早く後悔するとは
お釈迦様でも気がつくめぇ


先日 呉服部に持参
胴の柄まわりに余裕があるので、見えない形で接げるか
或は付け帯の形になるか、業者にだしてみるとのこと。
いずれにしても、帯として復元出来そうである。
ヨカッタ〜〜


今は私が使ってた帯を使用。
地色は朱赤だし、どう転んでもこれを締めることはありえないが、
鋏だけはいれてない。