〜あばらか別件〜

伊奈かっぺい コンサートーク

このタイトルどこかで見た記憶がある布施明ファンは、
おそらく10%に満たないのではなかろうか。

10月8日 厚生年金会館で開催された布施明のコンサート。
椅子に置かれてる宣伝折込 西城秀樹 ポールモーリア
ここまでは納得
が、その中に伊奈かっぺい
嬉しいやら、嬉しいやら。

昨日が そのコンサートーク
会場 メルパルクホール
一杯のお客様
このライブに 布施明コンサートでの折込効果も加担してるかも。


今年は開場時点で、舞台で津軽三味線(3年連続津軽三味線優勝者)や、ピアノ演奏。
音は小さめで、心地よいBGM。
開演間際に一旦緞帳下ろして、仕切り直しという小洒落た構成で幕が開く。

伊奈かっぺいの登場で、期待裏切らぬトークが始まったのも束の間、
なんか、いつもと違う。 8代目桂文楽を語ってるのだが、
ややもすると、資料を読んでるとしか思えない場面も。
あれ〜〜
そこに 松崎菊也登場。
あばらかべっそん造語者桂文楽が実は青森生まれで、3歳まで過ごしたこと。
《ひ》と《し》の区別がつかない生粋の江戸っ子と思われてたあの噺家が!
その事実をつかんだ伊奈かっぺいが、松崎菊也にメールしたことから、台本提供に
至ったのだとか。
これで全て解決。
色の違いというのは恐いもので、あの言い回しは松崎菊也の世界である。
餅屋は餅屋 一寸残念な1部だった。

2部からは 伊奈かっぺい真骨頂発揮!
今年は 青森弁の下に標準語を添えたスクリーンを出し
歌った《へばだば=さようなら》沁みたなぁ
日本国憲法売春防止法を青森弁に直すと、《二人ぐらいならいいかなぁ》思えるらしい。
黒板ならぬ緑板使用しての講義あり。
《清音、半濁音 濁音》必見!!!
来年教育テレビで
一ヶ月とある番組
に出演するとか。 
お見逃しなく♪

多言無用ライブ

松崎菊也、石倉直樹 すわ親治の3人
各々のパフォーマンスあって、3人でのミニコンサート
極めつけは《さる高貴なご主人様と奥様》
石倉直樹の皇后様、 松崎菊也天皇様、 すわ親治侍従長
13日は、補助席が出るほどの大入り。
このとき、伊奈かっぺいが飛び入り特別チョピット出演。
TVでのお笑い番組では味わえない、大人向きの笑いがある。