〜Sir James Paul McCartney〜

oyumi2006-02-23

言わずと知れた ポール マッカートニー

さて、保存しようかどうしようか...
そうさねぇ 60歳のポールを撮って置くのも悪くはないかぁ...


これを録画した頃は こんなことになっていようとは夢にも思わなかった。
乳癌でこの世を去った【愛妻リンダへ捧ぐコンサート】
ゲストにはジョージ マイケル、トム ジョーンズ、エルヴィス ゴスペル等も。


哀しみの中にも、初孫を得た喜びもあり静かな生活を送っているポール

では なかった。


1998年に妻を亡くし、翌年の1999年知りあった,若いミルズ嬢と2002年に
 サッサと結婚。


そりゃぁ 亡くなってしまった人より、生きてる人の幸せが優先しなければ
ならないのは、百も承知だけどねぇ
国民性の違い?
アキラ違いのあの方も早すぎた再婚が、足を引っ張ってしまったような...


落語に【3年目】という可愛い女心を表した噺がある。
中睦まじい夫婦
病魔に冒された妻 夫が後添え貰うことが唯一の気掛かり。
優しい夫は 生涯独身を通すと誓い、「万が一約束を破るようなことがあったなら、
婚礼の晩に幽霊となって出てくれば良い」と妻に語る。
とは言うものの 周囲の薦めもあり男は再婚することに。
婚礼の晩 前妻の亡霊は出てこない。
成仏したのであろうと安心していた3年目のある夜
夫婦の寝間に女房の幽霊が出てくる。
「今頃出てくるとは」と問う亭主に
「3年経って、やっと髪の毛が生えてきたのだもの」というオチ。


埋葬するときに髪は下ろしていた時代の噺。
今の時代に聞いても、古さを感じないのは 
普遍の女心を表しているからだろうか。