〜風間杜夫の世界に3時間〜
ひとり芝居3部作
この日記を書いたときから、いつ、どんな形で風間杜夫を書こうか...
多方面で活躍しているから、間口は広い。
広いだけに、絞りきれぬまま今日まできた。
そう 今日まで。
(ゲネプロとは。。。舞台、音響、照明など本公演と同じ状況でのリハーサル。ドイツ語と英語の組み合わせで、日本でしか通用しないとか。)
《カラオケマン》《旅の空》《ひとり》の作品からなる。
《旅の空》1997年:《カラオケマン》2000年に旗揚げ(スペインにて)
2003年に《ひとり》を加えて三部作として新宿紀伊国屋ホールで公演。
作品は藝術大賞を、風間は最優秀男優賞を受賞している。
BSでも放送しているので、当然録画していた。
今回 多少の手直しがある。
顕著に現れてるのが《カラオケマン》
時代を反映して【一青窈】等の名前登場。
流行の歌には付いていけない(;-;)
カラオケマンは 紀伊国屋ホールより前に 国立劇場で観た。
《春風亭小朝、風間杜夫2人会》だ。
ド派手な衣装の風間が【俵星玄蕃】、
三波春夫に勝るとも劣らぬ歌唱力で 歌い上げるかと思えば、
芝居に入れば 夫、父、会社では上司であり、部下であり、そして若い女子社員の情夫と
1人5役を巧みに演じていく。
芝居終えて割れんばかりの拍手。
そこに もう1人の主役 小朝登場。
かなりの衝撃受けた様子で、【高座に向けての集中力が散漫している状態で、
こんな体験は初めて】のようなことを言っていた。
あの時の小朝
後にも先にも あんなに噛んだ小朝を観たことがない。
恐るべし 風間杜夫
《ひとり》これもいいなぁ 記憶を失った男の《旅の空も》いい。
最後の最後までパワー全開の風間には、頭が下がる。
彼もまた 団塊の世代なんだよねぇ
九州の皆様
明後日から 風間杜夫ですよ〜〜
お楽しみに!!!