〜布施明 ライブ06-07〜
格言
終わり良ければ全て良し
この言葉を こんなにまで実感したことがあっただろうか。
それは緞帳が下りた後だった。
いつものように場内が明るくなり
そこへどこからともなく拍手が起こり
その音が次第に大きくなって。。。
このこと自体異常事態である。
普段なら電気が付いた途端、場内アナウンスが流れるのであるが、
流れてきたのは 聞き覚えのあるあの音色
幕が上がる 上がる 上がる 上がる
布施明がマイクの前に立つ
来て良かった!! 救われた!!!
洋楽を歌う布施明に惹かれ、コンサートに足を運ぶようになった。
彼のオリジナルも大分知るようになり、好きな曲も随分増えた。
が、歌謡コンサートになるのは辛い m(_ _)m
直前にまでお芝居が入っていたため、ある程度の覚悟はしていた。
流れてくる曲が過去のコンサートで聴いた曲ばかり。
しょうがない。
コンセプトが【僕にとってなんらかの思い出のある曲】なのだから。
《今年はどんな曲に出会えるのだろう》
どうやらこの言葉は不要のものとなってしまったようだ。
意気消沈していたところへ
再登場の布施明が歌う。
YOU RASE ME UP
今までの鬱積していたものが、綺麗サッパリ払拭され
布施明の歌唱にどっぷり浸かった至福のひと時。
ハイな状態の自分 昨年のXmasDSに匹敵するほど。
ショーの後軽く食事したが、その間もこの歌が離れない。