〜七五三、着物の着付け〜

お母様、そのまたお母様へ。

明日、明後日と記念のお写真撮る方で、写真やさんは大忙しでしょうね。
折角の晴れ着、
途中で脱ぎたくなる衝動に駆られることのないよう、
思いつくまま書いてみます。


美容院、或いは呉服屋さんで着付けしていただく方へ。
着る側としては、洋服感覚が出てしまい、
少しでも細く見せたいと思う女心。
それで、思いっきり息を吸い込んでそこに紐を回してもらうことに。
着付ける側としては、途中グズグズになって着崩れされたら困るので、
「ここで大丈夫ですか?」と
客が息を吸ったの承知でお互い確認の上紐を締める。


これが躓きの元。
後はそこを基準に次から次へと縛りの刑に。


胸元が苦しいのは辛いものです。
息を吐く余裕がカットされていますので、家に帰って紐を解くまで、
ひたすら苦痛と戦い続けます。
着慣れたお年寄りの着付を見ると、帯の上側はゆるゆるで、
何でもそこに仕舞い込んだりしてますね(^^)/
その代わり、腰紐はギュっと締めてOK。


足袋
最近はストレッチ製の物がありますので、昔に比べれば楽です。
が、外反母趾の方には辛いものだそうで...
そのような時は、タビックスをどうぞ。
私の知っている限りでは池袋の東武デパートにありました。
普段用に色物も持ってます。
暖かく重宝してます。
先日、白を履いて出かけましたが、呉服部の方も気付かないほど。
見た感じまるで足袋です。
底に滑り止めが施されてるのもありますよ。


冬場は普段のパンストをどうぞ。(肌色で)
着物専用の真っ白物より、暖かさもあるし自然です。
最近は洋服の下着も、襟ぐり大きくカットされてますので、これも利用できます。
長襦袢よりも二部式のほうが着崩れしません。
私は腰巻の部分は東スカート(踊り用)に、仕立ててもらってます。
開いて足元が見える心配がありません。
既成のものだったら、開かないようにマジックテープで押さえても。
(歩けて、しかも はだけない位置で)


寒い時のショール
見た目は二の次。思い切って首元覆いましょう。
抜いた襟元からの風は遮断すべし!
首に巻きつける毛皮等でもいいですね。


草履
初めて履く時は、鼻緒の部分を軽く揉むと歩きやすくなります。



※腰紐持参(まさかのときのために)


では、最高の笑顔で 「ハイ ポーズ」

15日過ぎての写真は我家だけ?

お参り時の混雑は避け、でも一応記念撮影だけしたのだった(^^ゞ