〜あ・うん〜

【自称あ・うんオタ】悪天候のなか、行っただよ♪

26日、追加公演となった昼の部に行った。
送られてきた席はA-○
ゥホッ 良さげな数字が。
自販でホットコーヒーなんぞ買って目指した席...には男の人が座ってる。
なんで?
音声さん 天下のNHK様のね。そういえばカメラもある。
仕方あるまい、、、左に2席ほどずれたけど最前列。
高さ30センチあるかどうかの舞台までは、1メートルも無い至近距離。


数年前まで演劇の音楽担当していた息子に言わせると、
以前ここでも公演したことがあり、好きな劇場なのだそうな。
言われてみると、下北沢にある駅前劇場にも似ている。


追加公演だというのに満席。
《あ・うん》そのもにに関心のある人(私もその一人)
出演者に惹かれての観客もいるだろう。


主演が噺家立川志らく
ドラマでは杉浦直樹が演じていた門倉修三。
数年前、舞台でも杉浦が演じていたが、
声の張りが薄れ、ちょっと寂しい思いをしたものだった。
今回は噺家ですからね。。。
志らく:門倉修三】
まぁ そのほうが見る側としては、割り切って観れる気楽さもあります。


その《割り切り》は役者側にもあった。
おじいちゃんの《胡散臭い》友人に、モロ師岡と原武明彦。
娘:さと子の恋人役に、ラーメンズ片桐仁
特に、モロ、片桐の二人は、かなりドラマとかけ離れた設定。
ほとんど彼らの舞台そのものだ。
これが、今回の大きな特色かな。。。


《あ・うん》ドラマ同様全話導入。
やはり、《あの有名なシーン》というものがある以上、いたしかたの無いことなのでろうが。。。


【水田たみ】演じた《北原佐和子
吉村実子にそっくりの言い回しが2度ほどあった。
嬉しいですねぇ 1度目なんかウルウルきちゃいましたから。


門倉の妻がドラマでは岸田今日子だった。
彼女の存在が大きすぎた。
それを逆手にとったかのような、全く別のタイプの女優。
それも良かったのかもしれない。

難をいえば、女優陣の声が小さかったことかな。
後ろのほうは聞こえなかったらしい。



山田洋次監督も立川談志師匠も絶賛したという
【人情とお笑いが旨く融合した《あ・うん》】
放映日が待ち遠しい。