〜柳家喬太郎〜

oyumi2010-02-11

赤い糸

キャー
イテテ 今 石があったたぞ!

「今日ね 凄い人の夢見ちゃった」
何時頃かしら、、、
ゆっくり起きてきた私の一言に、
「K?Y?、、、」と夫
「なんでやねん!」


せめて、布施明の「ふ」の字位だせよなぁ
ライブに連れてイカナイぞ!ったく!!


勘のいいかたなら、お気付きでしょう。
ハイ タイトルの柳家喬太郎でごわす。
普通なら、
「なんでまた?」あるいは「ほー」で終わるのですが、
昨日の夫は違ってました。
「それは 凄い」
と言って、すかさず「東京かわら版」チェック。


オイ 喬太郎 今 池袋にでてるぞ!トリで!!さん喬さんも
「凄い 凄い」語彙の乏しい似た者夫婦(;;)
凄い凄い連発しながら、身支度整え、

《目指すは池袋演芸場〜〜〜〜》
チャンチャンチャンチャカチャンチャカチャンチャカ

トーキー映画想像してね。


外には、Sさんが立っていらして、
「まだ 入れます?」「大丈夫 大丈夫」
それでも急ぎ足で階段下りて、
チケット半券受け取りながら、チラリ中覗けばギッシリ。
「空いてる席がまだありますので、探してお座り下さい」
私は左側最前列に(首が疲れる)
夫は5,6列目のテーブル席へ(見やすい)


その後も人は入る一方で、中入り後は
左右、後ろの通路は勿論、舞台と最前列の間に人がかがんで、
ついたて越しに中覗く人も。
聞けばこの10日間、こんな調子だったそうで、
【恐るべし 喬太郎人気】


寄席終了後(二部もチョット見て)
 次男と落ち合って軽く食事。
「中野小劇場(100席)で楽々見られたのが、嘘見たいだナァ」
そうねぇ
時には、そこで昇太や北陽と共演してでも(7,8年前)


昨日のは新作で(かなりHな風俗のティッシュ、受け取ったはいいけれど捨て場に困って。。。)
内容は、さほど・・・ではありますが、
演技力がありますし、
その時々で、さりげなく横道にそれるアドリブも彼の魅力♪
昨日は、時間潰しと文春の原稿準備等で喫茶店へ。
そこで、講談の先生とバッタリ合った話、
頼んだミルクと安っぽいケーキの話等々。
その安っぽいケーキ薀蓄
わかるわかる(^^ゞ ♪♪♪
そして途中に入る新作ならではのお決まり台詞
「なんだ 古典じゃないのか?」
(「古典にすれば良かったかな」のときもあります)
ここでまた受けちゃうのよねぇ。


それにしても、昨日は久しぶりにお互いを讃え合ったですよ。
「夢を見たも妻も偉いけど」、即「かわら版でチェックした夫も偉い」とな。
なんだろう
やはり 喬太郎と赤い糸?
イテッ。