〜堀文子〜

93歳の決意

【群れない、慣れない、頼らない】をモットーに
独立独歩の人生を貫き、
93歳になった現在も新作に挑む日本画家・堀文子。
女性の社会的な自立が制限されていた時代に、
何物にも縛られない絵の道を志した堀。
今、彼女の生き方が多くの支持を集めている。
堀と親交がある作家・戸井十月によるインタビューを軸に、
画家堀文子の今にせまる。

良かったです〜〜〜♪♪♪
見ていて、聴いていて、嬉しさ倍増していくばかり。
一言、一言がね カッコいいのよ!!!
好奇心旺盛で、ドンドン未知の世界へ踏み込んで行って
若い時から【この目で確かめないと】気が済まないとかで、
2.26事件の日だって外に出て、誰何(すいか)されたとか。
死語なのでしょうか 画面にわざわざこの漢字がでましたです。


聴き手があの戸井十月氏でありますよ。
♪♪♪嬉しいですねぇ♪♪♪


番組の途中から、以前、彼女の特集見た記憶が蘇り。。。
先ほどチェックしたらやはり10年ほど前も特集しているのです。
ということは、
あの当時もかなりのオーラを放っていらしたのですね♪♪♪

・アートと言う言葉を【芸術】と訳したところに大きな問題がある。
芸術家であるように、本人も周りも勘違いしてしまう。
日本画の表現の豊かさ 浮世絵の凄さ あんなに小さな画面に
 血の通った表現できるのは 日本にしかない。
・西洋が凄いと思っていた私の根性はぶっ壊れた。
・風景は思想だ 風景は自然を取捨選択しその国の人々が作り上げた
 作品である。


93歳とは思えぬ美しさで、言葉もハッキリしていて
目標にしたくても、あまりにも完璧すぎて・・・
【でも、まだまだいけるぞ 自分】みたいな
なんか これからの人生が、薔薇色に輝いてみえてきて、
一寸 ハイになっている私なのであります。


戸井十月
http://d.hatena.ne.jp/oyumi/20110504