★☆スター★☆

岸恵子

何気なくCable Guide見てたある日の午後、ある局のある時間帯にまさかの文字が。
向田邦子終戦特別企画「言うなかれ、君よ別れを」 岸恵子他】

ま、まさか
慌てて前のページを捲ると
「いつか見た青い空」があり...(そうだ これは黒柳徹子のナレーションで
涙声そのまま放送したことで話題になった作品だった)
その後には「言うなかれ、君よ別れを」「蛍の宿」「昭和の命」「あさき夢見し」と、
続くのである。
8日(月)〜12(金)0.00〜2.00


気付いた時は既に2作品放送終了
《せめてその日の午前中に目を通していれば...
いや 月曜日に...
やはり、常日頃目を通さないと...》と一頻り反省したところで、
ケーブル会社に電話。
いとも簡単に契約が成立し、5分後にはその局が映りしかも契約した月は無料。
ここで、再度同様の反省。
《せめて 月曜日の午前中に目を通していれば...》
その後の3本は、無事DVDに録画。


もう1本気になる物が。
いつか見ようと思ってたVHSがPCラックに何故か5本。
それがいつ頃のものなのか思い出せないほど、兎に角ラックに5本。
その中の1本、タイトルが《岸恵子
いよいよ日の目を見るとき 来たり。
VHSをまわすといきなり物語展開。
あらやだ、途中からの録画か?半分落胆しかけてたところに、
タイトル表示「碧空のタンゴ」
やった!!
被ってない!!
被ってないわけだ 前の3作品はTBSでこれはNHKなのだから。
蛇足ではあるが、この作品
2001年に放送されてた物だった。
いやはや、4年間もラックに収まってたのだが、映像はすこぶる良好。
この作品には 大好きな加藤治子も参加  


それにしても岸恵子なる女優
達者ですねぇ 
そんじょそこらの《別嬪女優》とは質も違えば桁も違う。
美しさだけに固執して、サイボーグ化している女優が多い中
彼女の皺、たるみが 
女優としての岸恵子を、さらに美しく咲かせていることを
再確認した4作品であった。