〜昨日は何の日 ふっふ〜

oyumi2005-10-09

布施明の日

いよいよ厚生年金会館でのコンサートである。
ファンに成り立ての頃は、年に1度だけ布施明のコンサートを見に行くのがここだった。
ビデオ録画もここで行われていた。
最近は2度行くことが多く、大概この会場を以って明様とはサヨナラである。


昨日の話によると、全国の厚生年金会館が閉鎖の憂き目に会っているのだとか。
数年前の旅行先でも、既にそのような状態にある会館を目にしたことがある。
北陸地方だったかな〜?
こよなくこの会館を愛して止まない布施明氏の呼びかけもあり、終了後のロビーには
存続を署名する人で溢れていた。
金釘流oyumiも署名してきたぞい。


さてと 
思いつくままに…
昨日は訳あって、家を出るときから 頭に鉄の鉢巻き偏頭痛。
薬を飲み、いざ出発。
電車の中は爆睡だろうが、涎垂らそうが、足全開だろうが構わん。
が、頼む 会場では寝ませんようにと 新宿御苑までウツラウツラのコックリさん。
会館で目覚めの冷たい飲み物買って、開演のアナウンスで指定席に。


げに恐ろしきは 布施明 製薬会社も真っ青だい。
乗ってましたねぇ  
《自由》1番歌い終えたところに拍手。
それに嬉しそうに応え、間奏で気分が高揚していくのがこちらにも伝わり【団塊の世代へ贈る自由への気迫】を全て歌唱に表した迫真の出来。


もう1曲
これは初日のコンサート見て、8日のコンサートをどんなに待ち望んだことか。
【この曲をあちら側で見れる】
そう【聴ける】ではなく【見れる】である。
98年。布施明の【ふ】の字も知らない中でメドレーを聴き、
彼が歌いだして暫くしてから「アッ この曲なら知ってる」とノレた貴重な曲。
《恋のサバイバル》
あのときの布施明はねぇ カッコいいのだよ。
振りが大人っぽくて なんかヒギンズ教授を見ているイライザの気分。
(じゃぁ お前はオードリー・ヘップバーンかい?とつっこまれそうだけど、
そうだよ!身長半分にして横幅2倍にすれば、総面積1:1で変わらずでさぁ)
わが町でそれを歌ったときには、あの時の振りが垣間見えた。
それだけでも充分! だったのに
それが 昨夜は ふ〜〜 タ・メ・イ・キ
【綺麗だったなぁぁぁ… 】


《夢のしっぽ》わが街では ポケットから出すときに【一瞬ためて】の仕草が
とても新鮮でグー。
《マイウェイ》緩やかな雰囲気の歌い方で、これもなかなか。
チョッと声が掠れたが、この日の熱唱、熱演の副産物さ。


あー 終わった終わった。
後のお楽しみはディナーショーまで、お預けだぁ
オープニング曲と《MOONDANCE》もう一度聴けますように。


追伸
帰りの電車に乗った途端 偏頭痛お目覚め。
今夜8時に漸く鉄の輪が消えた。
2時間は効くよ 布施特効薬。
そうだ!昔々《恋の特効薬》という向こうの曲があったよね。