〜新橋といえば〜

oyumi2005-10-25

路上にはみ出した簡易椅子とホッピー

ブッブー
実はお笑い
内幸町ホールで行われたすわ親治ひとりコメディ


初めて彼の独り舞台を見たのが、下北沢
あの時は 下北沢のとある最悪な空間
線路脇で電車の音が聞こえる。
空調の音が凄まじく、クーラーは芝居と芝居の間の僅かな休憩でしか使えない。
飲み物が配られたっけ。 ビール、お茶、ジュース お一人様いずれか1ヶ。


余談だがこのとある最悪な空間
神田山陽襲名直前の北陽と最初の渡米直前の国本武春二人会。
このときも暑い時期だった。
ここでは、飲み物ではなくお二人のツーショットが配られた。
これもある意味《涼》を呼んだけどね。

おや?
してみると このとある最悪な空間
芸人にとっては、縁起の良い会場なのかもしれない。
現に すわ親治はここで大入り満員の観客を大爆笑で沸かせた翌年から、
会場を内幸町ホールに移し、2日〜3日間公演をやっている。



21日 7時開場7時半開演
数ヶ月ぶりに見たすわ親治 痛風が出たとかで一寸細くなったが、
芝居が始まれば、彼の世界に引き込まれる。

彼はお得な 《顔立ち》と《美声》の持ち主である。
強面にもなれば、いきなり子供にもなれる。
(子供といえば 3歳児の下着だって着れちゃう離れ業の持ち主でもある。)
声も顔同様、様々な役に応えられる声色遣いの名人。
まさに 一人コメディのために生まれてきたような人である。
それだけではない。
歌がいい!
三線得意とするらしいが、ギター弾き語りのコーナーも捨てたもんじゃない。
あの声が ジワ〜と染み入ってくる。
謡曲がブルースに変わる。
これも すわ親治ならではの世界である。

追加 ★曲目コーナー★

弾き語りで【黒い花びら】は分かっていたのだが、
その後の2曲、これが良かった!!が、曲名が分からない。
先程判明 名前『すわ親治』となっているから、多分ご本人であろう、多分ね(w)

《ひとりぼっち》美空ひばり
《俺の翼》すわ親治 (因みに提供はシンガーソングライターのリリィ)


*他言無用プロジェクト様から、画像掲載の快諾頂戴いたしました。
有難うございます♪