〜泣きましょう〜

医学的見地から

今朝のNHKおはよう日本で放送。
《笑いが》医療の現場で療法の一つとして取り上げられ お笑い芸人さんを
招いたりするところもあるようだが、
今朝は《涙》の効用を取り上げていた。
泣くということは ストレスを発散させ、時には痛みを和らげることもあると。
逆に言えば、泣くことを我慢することで、ストレスが蓄積していくのだとか。
企業では 《泣き》を3ヶ月毎に実施しているところを紹介。



大草原の小さな家】で、養子として迎えた息子に父さんが語る場面があった。
「男だって 泣いてもいいんだ」
古今東西 男たるもの涙はタブー
だったのだろうか。
なるほど、ストレス溜まるわけだわぁ 
【涙】の量も起因してた男女間の寿命の差...と、いえなくもなさそう。


落語に【芝浜】という名作がある。
年の暮れになると、よく掛かる人情話である。
それは 圓歌師匠の代演で志ん朝師匠が池袋演芸場に出られた時のこと。
悲しい話ではない。
が、あんなに涙が溢れたことはなかった。
追い出し太鼓で外に出た というより,出ざるをえなかった。
その日は掛け持ちで夜は鈴本のチケットを買っていたので移動。
電車に乗っていると、涙が頬を伝ってくる。
ハッと我に帰って涙を拭く。
こちらの意思とは裏腹に、涙が先行するのである。
あの池袋で流す涙の量が流しきれず、残っているかのような涙であった。
鈴本での某師匠独演会 1席はボーとした状態で音も姿も何も入ってこない。
あのときの《芝浜》今では語り種となっていると聞いた。


布施明のコンサートで涙することもある。
志ん朝の芝浜同様
感動の涙は良いものである。
何時までも何時までも、心に残っている。

ホントに泣けてくるよ(;-;)

楽しみにしていた《42丁目のキングダム》
制作会社の都合により、全国的に公演中止って 
6月公演楽しみにしていたのに...
私にとっては 幻の舞台となってしまうのか...