〜笑って 笑って〜

お腹が痛い

あれは何年前だったか
 8月31日。
場所は浅草演芸ホールの上にある【東洋館】


会場には小学生の男の子が2人。
それぞれの家族と来ていた。
それまでは、大人の笑いに彼等の声も同化され気になることもなかったが、
《松本ヒロ》が出てきて子供の声特有の甲高い笑い声が突出してきた。
彼は、以前の日記にも書いているが長いこと《多言無用》に出演していた。
今日のニュースに合わせての《当て振りパントマイム》を得意としている。


彼らの笑いがピークに達したのが
サムライ日本
忍者が使う 鎖に繋いだ鉄の玉疑きを振り回すだけなのであるが、
その玉が小から中、中から大、大から特大、特大からメガ特大へと。
それは古典的な芸であり、その昔ドリフターズもこのパターンで笑いをとっていた。
子供達の笑いにつられて、大人たちも大爆笑。
その光景に何故かウルウル。
昨今のTV番組、子供達が笑い転げる番組あるだろうか???
あれから数年が経つ。
相変わらず TVのお笑い番組は仲間内でのトーク


昨日はマジシャン伊藤夢葉
まげものコメディ《風林火山》が出演の地域寄席へ


初めて伊藤夢葉を観たときも笑った。
とりの柳家喬太郎 演り辛いだろうなぁと心配するほど。


さて《風林火山》元々がエノケン一座出身だけのことはある。
鳴海吾郎と秋葉みゆき
鳴海が女姿で登場し いきなり当て振りで踊り始めたところからもう大爆笑。
男性版《ちあきなおみ》をもっともっとおどろおどろしく...
コントも良く出来ている。
最初から最後まで、涙を拭き々笑ってしまった。


今 頭の中は空っぽ(別な意味では常に空っぽではあるが)
《スカーン》とクリーンな状態。
そう、台風一過の青空のように綺麗なもんよ。
笑いの効用 実感♪