〜明&千春〜

二人の超ビッグ(リ)ショー

「凄いですね 歌詞見ないで歌うのですから」


食事も終わる頃、男性がテーブルに着きこんな会話のやりとりが聞えてきた。
こちとら食事が終われば その場を離れねばならぬ。
耳をダンボにして聞いていたいけれど、
野暮はイケマセン
当然 《歌詞見ないで》は布施明のことを指しているのだと思うけどね。


それにしても あまりといえばあまりにも違いすぎる芸風(?)だった。
特にトークとなるとねぇ
前半 布施明の曲 出来栄えもそう悪くは無かったが、
どちらかといえば《聴かせる》タイプの歌が多かったかなぁ


例えば 千春にはマネの出来ない小粋な《Moon Dance》等
あっても良かったような気がするな。
私のテーブルは 圧倒的に千春ファンで占められていたけれど、
ファン同士 ここは仲良くエールを送りあって和気藹々としたムード。
《歌を提供してくれた千春を師匠と呼び、布施明が前座を》務めた(^^)/
出だしは良かったと思うよ。
会場に下りた所で「そこに人がいると思うと、あがっちゃう」のような発言で
そそくさと舞台に戻る明タン。


千春が客席に下りてきた時は、一時会場が騒然となった。
こういう機会が無いからだろうが、
舞台にいる布施明に「布施さーん」と千春が歌を預ける形になってしまい、
チョっと乗り切れない布施明・・・ 
それを見ている私も辛かった(布施タンに同情)



布施明が 自分のトークは。。。と前置きしながら
《山下敬一朗物語》
布施ファンには、お馴染みのトークになってしまったし...
千春の型破りなトークは、布施ファンは言わずもがな、
千春ファンも初めて聞く内容だったのだろうと思うような受け方だった。
別に爆笑ものを求めているのではない
布施明の薀蓄だって、かなり面白いトークが沢山あるよねぇ
もったいない。。。


一寸  ナーバス気味の布施タン
慟哭で歌詞が飛んでしまったけれど、
鉄人のように見えてた布施明
実は繊細の塊 
そんな布施タンもたまにはいいいかな?ネ♪


最初で最後の《ナマ松山千春
お陰さまで堪能しました。
ファン会員でもないのに近くで聴くことが出来たのは、布施明繋がりあればこそ。


☆'.・*.・:★'.・*. さて、今度はいつもの布施明様に会えますように・:☆'.・*.・:★