〜一本の悪戯電話〜

それでも、一生消えません

スクールバス送迎で安全確保、全国の小学校1割近く
1月17日20時47分配信 読売新聞


 登下校時の児童の安全を確保するため、全国の小学校の1割近くがスクールバスの送迎を実施していることが17日、文部科学省の調査で分かった。

 地域のボランティアがパトロールを行っている学校も8割を超えるなど対策は各地で進んでおり、同省では「それぞれの学校が地域の実情にあった取り組みを行っている」と評価している。

8時半頃 電話がなった。
「お宅の鍵を預かっている」
「鍵...ですか?」
「鍵じゃないよ、ガキだよ」
「ガキ?」
「T君だよ」
口から心臓が飛び出すとは、まさにこのことをいうのではないだろうか。
それは息子の名前を聞かされたと同時だった。


どこそこ方面に来るようにとの指示が二度入った。
お隣のお宅へ飛び込み、警察に通報してもらい、
尚且つ小学校、幼稚園への確認をお願いした。
彼女が幼稚園に電話したとき、なかなか話が伝わらず
長男と名前を間違えてるのに気づくのに数分かかったのだとか。
警察で事務していたことがあり、ご主人は警察官なのだが、、、
自分でも信じられないほど、動転していたのだとか。



刑事さん二人が家にやってきた。
学校からは、長男が無事でいるとの知らせが入った。
小さい子供の名前を語るいたずら電話は、あるらしいのだが、
高学年は初めてだったとかで、緊張が走ったと聞いた。


お隣のご主人も、来てくれた。
刑事さん達は、3時過ぎまで待機されたが、その後電話は入らず
一旦引き上げることになった。
何かあったら直ぐ来ますからと。。。


刑事さんが帰られてから再び電話が。
お隣のご主人に分かるように、言われた場所等を復唱。
ご主人は車に乗って、指定場所付近にいる人たちを撮った。
その後、夜中に無言電話が1本。
それで終わった。
学校からの配慮で、一週間、車での送迎をした。


寄り道をできない子供達、
一寸不憫ではあるが、でも安全第一!
親としては、安心ですね。