〜勝負師〜

無心で挑むべし

我が家のテレビは、テレビの他にテレビゲームに変わることがある。
息子と夫使用。
パソコンもゲーム機に変わる。
夫使用。

テレビもPCも、一家に1台の時代でもなかろうに、
彼らはこれで充分と満足げ。


PCオンチの夫、ときどき余計な所クリックしては、
【おい こんなのが出たぞ】
ああぁぁぁぁぁぁ


古いPCを夫に贈呈することにした。
幸いというか、内臓されているゲームは同じ。
今日も、自分の部屋でやっておりますよ。
冷やかしがてら覗いてみると、超ご機嫌で負けまくっております。
見ていると、何がなんだか分からない。
説明してもらうと、尚分からなくなる。
で、交代して実際やってみる。
あら、思ったより、ズーと簡単で面白い。


一寸その気になって、
【それではやろう ソリティア
それぞれのPCで、熟年夫婦が同じゲームしているのであります。
「ケッ コンピューターが勝つようにできてるんじゃん」
連敗してるところに、先輩風吹かして夫が覗きに来る。
ちょうど、惜しい負け方をしたとこへ。


ここですよ、夫のツルセコ根性がでてくるのは(^◇^)
【そろそろ、上がりやすい頃】と思ったのかどうか、
(長年一緒にいれば、そんなところかなぁ と。)
どれどれ と、代わってやり始めた。


行き場を失った可愛い子羊は、夫のPCでやったさ、
ソルティア】
何戦かしてるところに、夫が戻ってきた。
こちらも、連敗続行中ながらも、
面白さが分かってきたかな〜〜
なんて会話してると、
。。。。もしかしたら、あがるぞ。。。。
と、背後から哀しそうな声が。


☆'.・*.・:★'.・*.あがりました ・:☆'.・*.・:★  

ワリイネ 父ちゃん
しかし、ホラ 露骨に喜ぶのも大人気ないので、
「きっと、勝つような仕組みの時に当たっただけよ」と、
本心でない台詞を吐いたりして(^◇^)ノ


あれほどゲームに凝っていたのに、
夫は今、所在なさげに「コロコロ」で
カーペット掃除いたしております。

二度目のクリアだ〜〜〜

ワリイネワリイネ 
平成 山内一豊の妻といたしましては、
仕上げはバトンタッチで、夫に手渡しました。
「最後のシーン見たことないでしょ」ナンテ
言わずもがなのことまで言っちゃってね。
先ほどはよほどショックだったのか、攻略したと知ると、
ソ〜〜と立ち去ってた失意の夫でした。