〜チンパンジー祭り?〜

偶然とはいえ

今日 映画【新・猿の惑星】見ました。
随分と話題になったような気がしてますが、見たのは初めて。
当時もしもこれを見ていたら、
当然 空想の世界 と思っていたのでしょうが・・・


先日 あるドキュメント番組終了後の感想
【ここのチンパンジーはたまたま人間にならなかっただけなのでは】と。


NHKハイビジョン特集【発見 チンパンジーの”老人力”アフリカ調査行50年】
とても面白かったです。
京都大学類人猿調査隊の50年に及ぶある村での調査。
長老による統一社会。
それはまるで人間社会の縮図でした。
温厚な性格の長老、粗野な若者は力で長の座を狙う。
気の弱さからか、動悸を抑えるかのように胸に手を当てるナンバー2。


新のトップに選ばれた暴れん坊に、挨拶するメスのチンパンジー
敗者にはたった一匹 寄り添っていたのが母親。
そこへ裏切ったような形で、長の座を暴れん坊に明け渡した長老が、
二匹の許へ来て、そこはそつなく慰めて。


激しい戦いは、調査隊の目の前で行われているのに、
興奮状態とはいえ人間に襲い掛かることはない。
本当に驚きました!!
でもね、映画の猿に言わせれば、
【戦争は猿同士のことであって、ペットの人間には関係ないこと】なのだそうですから、当然の成り行きなのでしょう。



子供達と上野動物園に行ったときのこと。
たまたま オラウータンと目があったのでございますよ。
で、私手をふりましたら、なんと 
オラウータン様も手を振ってくれたのでございますよ(^^)/
ウン 私 猿の惑星時代でも生きていけるかもかも。