〜文化放送〜

特別番組

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000035-jij-soci

実際に携わった刑務官から取材したライターや、元刑務官の話が流れます。
例えば 執行される部屋の壁は、洗い流せるよう非常に細かなコンクリート
であったり、昔の麻ひもから今はナイロンになり、カーテンも。。。
誰々(ピー音)は非常に抵抗したとか、誰々は宗派に沿う形に用意された部屋のお供え物の生菓子をペロリと食べ、最後も綺麗だったとか。


元刑務官の言葉があります。
容疑者の段階から知って、心が通じてくるときもある。
時にはあの弁護士に相談せよと助言することも。


被害者の家族の怒りの声もここには届かない。
一切の情報が遮断されてる。
彼らは裁判に出るのを非常に嫌がる。
そこに行けば被害者の家族から罵られる。
それでも せいぜい月に1度程度。
彼らを 自分達が守っているのではないか。
大きな事件の犯罪者ともなれば、こちらも丁寧に扱うと、
我儘になり様々な要求をしてくる者もいる。


殺人犯 99.9%は社会復帰を果たす。
では、残りの0.1%と何処が違うのか。
変わらない 同じだと。
そして「死刑には反対です」とも。


理解できない個所もありますが、
実録の重みは充分に伝わりました。
裁判員制度前にして このような番組増えるのでしょうね。