〜入会した途端〜

oyumi2010-01-20

禁止令

月曜日 生徒としての初めてのレッスン。
もじゃもじゃ先生(めちゃ毛深いのら)
体験レッスンで色付けし、残りを家で完成させた絵を、
じ〜と見てた後に、今日のレッスンとして選んだのが、
ギリシャあたりの風景らしきもの。


因みに夫も風景画ですが、メインは
趣のある橋と川と空と。。。


先生 絵の具箱から、いきなり白とオレンジ色を取り出して
「これは使いません 色が汚くなるから」と。
なんでも、水彩画においては
【白と混ぜるのはタブーなのだそうで」
びぇ〜〜〜〜
聞いてないよ〜〜〜 初耳だよ〜〜
白は心強い助っ人マン(ウーマン?)だったのに〜〜


てぇへんだ てぇへんだ
40年ぶりに絵を描き始めた婆様に、白のない絵の具なんて、
ライブ会場に行ったら、
布施明様がいない・・・と同じではないか!
あの日の悪夢が甦ってきてしまったぞ!
・・・ライブは翌日だったのだ〜〜〜(^◇^)ノ


まっ そんなことはどうでもいいのだ!
なんとか急場を凌がねば。。。
「白い花の描き方やりますので、こちらに来て下さい」と先生。
スッ飛んで行きました。
花の周りに色をつけていきます。
そこで白い形を浮き立たせ、花びらに陰影をつけて、、、
な〜るほど。。。


白い花はわかったけれど、混ぜたいよな〜〜
あの色も この色もチョイ白が欲しいよ〜〜〜
しかも、見本に無い花まで、ぱぱっと足して
「この辺さびしいから。。。」
寂しかないよ〜〜〜
充分だよ!
むしろ 間引きしたいほどなんだからさっ!!


さらに、円錐形の屋根をもつ建物の色は、
見本と全く違う色をのせて、
「自由に色つけてかまいませんから」
かまいませんって。。。あたしゃ大いにかまうよ。
建物に青や紫なんて、逆立ちしたって思い浮かばないし〜
今はお手本の色に近付けるだけで、精一杯なのだもの。
 

そして、人生最後の白使いとなった
体験教室で描いた絵がこちらでございます。
さようなら〜〜(;-;)