〜石田泰尚〜

oyumi2010-09-14

あの日があって、この日があって、そして今日

http://d.hatena.ne.jp/oyumi/20100807

7月3日
コンサートマスターの若さに驚きました。
そういえば、以前 どこかの楽団のマスターがお若くて話題になったことがあったけ。
神奈川さんもそうなのねぇ
と、思っていたら、当のご本人様でいらしたのです。
読売交響楽団から神奈川交響楽団へ。

8月6日
あの日(7月3日)、会場に置かれてたパンフの中に、同楽団の
ファミリーコンサートの案内に惹かれ、演奏聴きに
東京オペラシティに行きました。


団員の入場です。
ワォッ
ヤンキー ソロ・コンサートマスターの登場です。
入場も、今まで見てきたマスターとはかなり様子が違います。
肩も揺れて、足も揺れて、座ってからもゆらゆら揺れて、、、
髪の色 彩度を増して何かを訴えてる感じ。
《やるな〜〜》

その《やるな〜〜》が、本領の演奏で発揮してくれたのが『ボレロ』の時。
まぁ その後ろ姿の綺麗なこと!!!
1950年代のアメリカファッション雑誌にでてくる
背広の肩の真っ直ぐなライン。
あの形のまま、美しい動きを。。。
その動きが、ボレロのリズムと共に激しくなって、、、
『あっ、この人浮く』
そう 浮きそうで踏ん張ってを何度か繰り返してるうちに、フワッ 体が椅子から離れたのでございます。
何度あったでしょう。。。

夢のよう

今日、彼のコンサートに行って参りました。
右側の席で、また楽譜も斜めこちらに向いているので、いわば正面から見ることに。
ラッキー(^◇^)ノ
髪の色も髪型もガラリ変えて、かなりシックに。


午後二時だというのに、満席に近い入りです。
若い女性が、とても多かったです。
休憩には、温かいコーヒーか紅茶
そして、クッキーが一枚。


ネッ これも洒落てるでしょ?


ピアノの中島剛さんとも、ピッタリ息があっていて、二人のトークもほんわかで、、、
でも、演奏は、時にとんでもなく激しく
よかったなぁ・・・・・

CD;DVD購入者にはサインを。
買わずに遠巻きで見ている方々も多かったですが。
私はやはり演奏している姿みたいので、DVDを。
ちゃんと目をみて握手してくださいますよ。

プログラム

第一部がチェコの作曲家。
第二部がフランスの作曲家。
よく知られている作曲家でありながら、
こういう作品もあるのだと、、、
私なぞは、初めて聴くほうが多かったのですでが、そんなこと全く感じないほど、楽しい二時間でした。


第1部
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 作品75
スメタナ:『わが故郷より』ヴァイオリンとピアノのための小品
ドヴォルザークソナチネト長調 作品100

第二部
フォーレ:シシリエンヌ作品78
ドビュッシー:小船にて(小組曲より)
サン=サーンス「死の舞踏」作品40
フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調

アンコール;美しきロスマリン
      シンコペーション
      プレリュードとアレグロ
アンコール曲目
会場でも係りの方にお尋ねになられてるかたが、あちらこちらに

貼ってくれなきゃねぇ 

最後の曲は結構長くて、一瞬間が空いたところで大きな拍手、、、石田さん「はぁ?」てなリアクション一寸笑いながらヴァイオリン下げて。。。
ハイ 勇み足の拍手でありました。


めったにみられないこんな光景も含め、大満足の一日となりました。


それもこれも、布施明様のコンサートがあればこそでございまして、♪どうもどうも♪でございます。